サーチニーズマーケティング™とは
ユーザーの知りたい情報を調べ、それに対して知らせたいコンテンツを作っていくことが可能なので、サーチニーズマーケティング™に基づき集客対策するコンテンツマーケティングは大きな効果を生みます。
業種業界・取扱商品サービス・対象者などを問わず、この方法は今までも絶大な効果をあげてきました。
なぜなら、今ユーザーが求めているものを洗い出した上で集客施策を打っていくわけですから、外しません。
まさに「魚がいる場所に網を入れる」わけです。
まずサーチニーズマーケティング™をすることでユーザーの情報ニーズをつかみ、集客に活用します。
ユーザーのニーズがはっきりしたら、次はアクセシビリティ構造設計で情報ニーズをアクセスに結び付けます。
集客数が10倍以上になることもあります。
サーチニーズマーケティング™の基本的な考え方
サーチニーズマーケティング™の基本的な考え方は、まず縦軸に御社サイトへのアクセスキーワード、横軸に検索サイトでのサーチワードをとり、キーワードを下図のA,B,C,Dの4つのエリアにマッピングします。
- A のエリア
- 検索数・アクセス数ともに多く、サーチニーズマーケティング™が上手くいっていると考えられる。
- B のエリア
- 検索数は多いがアクセスが少ない。いわゆる「取りこぼしている」 マーケットと言える。
- C のエリア
- キーワードごとのコンバージョンを見て、高い場合はロングテールでの顧客獲得に成功している、低い場合は無駄なアクセスを呼び込んでいる可能性がある。
- D のエリア
- 優先順位は低いが、ロングテールの優良キーワードが隠れていたり、市場の先行指標となりうるキーワードが隠れていることもある、要注意エリア。
サーチニーズマーケティング™から集客成功へ
B⇒Aへ、SEOとSEMで有効キーワードを押し上げます。また、新規コンテンツが必要となる場合もあります。
- 1.SEM(リスティング)投入
- B群のキーワードに対し、まず特に重要と思われるものを選定し、PPC(リスティング)で即効性のある集客効果を狙います。
- 2. コンバージョンをチェック
- キーワードごとのコンバージョンをチェックします。
また、さらに市場での検索キーワードを調査し、重要なキーワードを発見した場合A群に入れるよう、施策を打っていきます。
- 3.SEM ⇒SEOへ
- SEM からSEO へ集客施策を移行し、集客の継続性と効率化を推進します。
サーチニーズマーケティング™の成功事例
冷えやこりなど、女性の日常生活の中でのお悩みに対して身体や目を温めることを啓蒙し、それに関する商品の売上に貢献するためのサイトでしたが、集客がふるわず、サーチニーズマーケティング™をしたところユーザーの情報ニーズとサイト側のコンテンツに含まれるキーワードの齟齬が明確に浮かび上がりました。
B群のキーワードを取り込むためアクセシビリティ構造設計を実装した結果、著しいアクセスの獲得に成功しました。
マーケットニーズ全体の把握も可能です
サーチニーズマーケティング™は、サイトへのアクセスとは切り離し、市場でのニーズ把握・分析の手段としても利用可能です。
市場で顕在化しているニーズはどこにあるのか。
これはそのまま、「売れる商品は何か」を意味します。
この手法で商品を開発・仕入れを強化し、売上を上げていただいた実績も多数あります。
サーチニーズマーケティング™をすることでユーザーの情報ニーズをつかめば、それを商品開発や仕入れに利用することも可能です。ネット上で検索という切り口から市場で顕在化しているニーズを見つけ、最適な商品を投入すれば売上に貢献する可能性は非常に高いと考えます。
サーチニーズマーケティング™の実施例
新たなニーズを見つけ、アクセス&CVをあげました。
競合の激しい業界で採用されるサーチニーズマーケティング™
メーカー、教育、金融など、サーチニーズマーケティング™は業界を問わず、またさまざまな角度からの分析で大きく貢献しています。